エビデンス レベル と は。 「エビデンスレベル」って何?~ランダム化比較試験のメタ解析から、専門家個人の意見まで

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EBMはこのように、通常行われている診療行為を科学的な視点で再評価(「批判的吟味」と呼ばれる)したうえで、患者の問題を解決する手法と位置づけられ、外部の(=科学的根拠)を目の前の患者にどのように適用するかに最も関心がある。

目的治療を行なった群と、比較のための治療を行なった対照群(偽薬の摂取)が存在する• 懸念点 研究者にとって都合の悪い結果は、そもそも論文として公表されていない可能性があります。

どれだけ長く臨床経験を積んでいても、人の思考には色々なバイアスがあります。

信頼度 3b: ケースコントロール研究 ケースコントロール研究とは? ケースコントロール研究とは、図7のように実験参加者の記憶を頼りに、現在発生している効果(例えば高血圧)の要因を特定することを目的とする研究手法です。

高い方から診療ガイドライン、システマティック・レビュー、RCT(無作為化比較試験)、コホート研究、症例対照研究・症例集積研究・症例報告などの順となります。

世の中には様々な情報が出回っており、それが正しいのかどうなのか、非常に悩ましいところです。

研究の対象・介入・アウトカムが想定している状況に近いか(directness)は,本ガイドラインの根拠となる研究を評価する際には特に問題となった。

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Shojania KG, Sampson M, Ansari MT, Ji J, Doucette S, Moher D 2007. 言い出した方は専門家ではなく、元肥満の白人の起業家の経験で、論文では無いのですけどね。

そのため、単独のランダム化比較試験よりも、広く一般に適用しやすくなります。

これらの内容について、少し詳しく説明していきます。

またコホート研究は長い時間と費用がかかるため、大規模な研究をすることは困難なことが多いです。

特定の問いに対してコホート研究(2b)の論文を可能な限り集める• 研究デザインをチェックし、信頼できる論文データのみを抽出する• これは厚生労働科学研究費で作成された診療ガイドラインであり、厚生科研EBM福井班による「診療ガイドラインの作成の手順」に則って作成されている。

専門家といえど、上述してきたような研究を基にした話でないと信頼度は低いです。

非がん患者の神経障害性疼痛に対して多くの鎮痛補助薬が鎮痛に有効であるとのメタアナリシスがある(エビデンスレベルA)が,がん患者には必ずしも当てはまるわけではないと考え,エビデンスレベルはB とした。

エビデンスレベルとは、根拠となる論文の質の評価のためにオックスフォード大学が提唱したものです。

患者を母集団からランダムに抽出し、治療群と対照群にランダムに割り当てられて いない グループ間で偏りが生じる可能性があるため、結果の信頼性はランダム化比較試験よりもやや劣るとされています。

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